金曜日, 11月 16, 2007

OHM二次試験対策より電力管理、問5,6の補足。

ここの補足、です。
問題文、解答内容については、ここ参照で。

問5
【解説】
沸騰水→水をボイル→BWR
加圧水→水にプレッシャ→PWR

出力制御の方式としては、核分裂反応を促進させるか、抑制するか。

であり、共通する制御方式が制御棒。これは制御棒が中性子を吸収する材質でできており、中性子によって核反応は起こる、と考えると、抑制する側の制御方法。

ほかに、BWRでは、冷却材中に気泡を多くし、中性子の減速効率を向上→反応度増加→出力上昇、となる。
また、PWRではほう素に中性子を吸収させ出力を制御するもので、ほう素濃度によって出力を調整するもの。なんか、方法が違うだけで、制御棒と原理は一緒の気がします。

以上、あまり参校にはなりませんが…。原子力発電の原理わかってれば、ですかね。
(自分はあまりわかってませんが)
原発関連は、物理屋さんには有利なのかなぁ。

問6
【解説】
図の発想が出れば…、ですが。
ちょっとこの問題出たら難しいかなぁ…。

見て理解できることと、それを自力で解けることは違うもんなぁ、と思い知らされる問題です。残念ながら。

以上です。