金曜日, 4月 27, 2007

非常に簡単に。

問題自体が簡単、ってのもありますが…。

ここの補足です。


・電界=電束密度/ε
・磁界でいう透磁率μ、電界でいう誘電率εはちょうど逆数的特性。
・よって、電界・電束密度に対応する磁界・磁束密度の関係は、
磁界H=B/μ 磁束密度B=μH
電界E=εD  電束密度D=E/ε
である。
・コンデンサはQ=CVの式と、C=εS/d(Sは電極面積、dは電極間隔)の式で表される。
・これは電界、電位(平行平板では電界×電極間隔)、電荷から求められる。
・電束数=電荷、であり、電束密度の式に誘電率なし→電束密度は誘電率の影響を受けない。
・つまり、2層の誘電体をもつコンデンサ内でも電束密度は一定。
(電界は層によって異なる)

と、こんな感じですが…、
あくまでもそれぞれを結びつけた定義ですし、どれかを覚えて、
それぞれの関係を覚えて、問題に応じて電束で計算するのがいいのか、電界で計算するのがいいか、
的確に判断できれば問題解くのは速くなると思われます。

というところで、今日はしめ!
(手書きは後日)