火曜日, 4月 10, 2007

ベクトル軌跡の問題その1。

この問題の補足です。

これ、問題としてRが可変、って出てきますが、それを問題中で使わないです。
それについてちょっと考えてみました。

多分、a、bの式から考えると、Rが可変でも、ωCが可変でもかまわないっぽいですね。
(というか、Rは可変として、後は角周波数ωが変化するって事でしょう)

ちなみに、
R=0の時、アドミタンス実部は∞。虚部はωC。
R=∞の時、アドミタンス実部は0。虚部は0。
ω=0の時、アドミタンス実部は0。虚部は0。
ω=∞の時、アドミタンス実部は1/R。虚部は0。
つまり、インピーダンスで考えると、
R=0の時→抵抗を短絡、であるので、実部は0。虚部は1/ωC。
R=∞の時→抵抗を開放、であるので、回路は開放、実部、虚部共に∞。
ω=0の時→ωCの抵抗分が∞、つまり回路が開放されたのと同じで、実部、虚部共に∞。
ω=∞の時→ωCの抵抗分は0、つまりコンデンサを短絡したのと同じで、実部はR。

って感じかな。
後で手書きもアップします。