日曜日, 4月 19, 2009

外付けHDD改造計画、の顛末。

動画編集のために購入した、外付けHDDの中身換装用HDD。しかし、懸念は一つ。

IEEE1394対応なのは良いですが、そもそも130GB(だっけ?)の壁突破に対応してるのか、という事。
ず〜っと以前、雑誌記事で1394に変換する物に関しては、大丈夫、という記述を見たきはしますが、確証はありません。

んで、1週間(!)待ってようやく届いたHDD、早速入れ替えてみました。

んで、Macに装着。あわよくば、タイムマシンボリュームにもしようか、と思っていました。
(結果的には、タイムマシンって、専用ボリュームが必要ぽい?)

が、しかし。

Mac用にフォーマットしようとすると…。エラーで止まる。
まず、接続した状態で外付けHDD、500GBとして認識されてはいる。そこまではOK。
次にフォーマット、と思っても、フォーマットが途中で止まる。
ディスクユーティリティが、「input/output error」になる。どうやら、パーティションマップの作成中にエラーが起きているぽい。つまり、パーティションマップが作成できない、と。

たしかに、ディスクユーティリティで見るとわかるけど、ドライブがあって、ファイルシステム(?)があって、と2段階で見えるはずが、一番親部分しか見えてない。つまり、一つもファイルシステムとしての領域がない感じ。色々調べてみるも、全く解決せず。

試しに、と思ってWindows側で起動しパーティションは切らないながらも色々試したらWindowsでは使用できる状態には持って行けた。しかし、容量的にNTFSになってしまうので、そのままでは使えない。

これを、さらにMacに持って行くと、パーティションマップ自体はWindowsで書いたままで、その中の1パーティションをNTFSからHFSにフォーマットし直すことはできた。
お〜!これで使える。

と思ったのも束の間。
また、新たな問題に直面。

一つは、Windows側でかまっている時の操作ミスにより、起動ドライブのパーティションを一つ削除しちゃった事。
(システムとかデータとかの領域ではなく、起動とかの情報が書いてあるとこだったぽい、Windowsからは不明なパーティションになってたので間違えて削除しちゃった)
もう一つは、これで調子に乗って、タイムマシンボリュームにしようとしたこと。

まず、タイムマシンボリュームにしようとすると、パーティションから書き換えちゃおうとするんですね。Appleの形式に。そもそも、そこで失敗してた訳ですから、そこで外付けHDDは振り出しに戻った訳です。

しかし、もう一度Windowsに戻って、と思っても…。起動しなくなってる!

困った困った。結局、Windows専用のマシンをあわてて起動し、同じ方法で外付けHDDを使用可能とし。(Macは立ち上がるので)
その上で、システムDVD起動し、各ボリュームをイメージ保存し、全フォーマット、リストア、を目論みました。

イメージ保存が完了し、DVD起動状態でのディスクユーティリティのメニューをふと見ると…。

内蔵HDDの、パーティション分割ツールが、ある。
注意書きをみると、パーティションを切り直せる、さらに連続した空き領域があればデータを消さずにできる。

ん?もしかして、パーティション構成を変更せずに、これを実行すると、データも消えないし、パーティションマップの間違えて消しちゃった情報が新規に書き込まれ、いけるのでは?と。

バックアップが完了してる気の大きさもあり、えい!と実行。


結果、無事元に戻ったのでした。

さて、タイムマシンは諦めるとしても、これでやっと、娘の動画編集に入れるよ…。
この記事が自分のための備忘録であると共に、あまりいないだろうけど、同様のトラブルに見舞われてる人に少しでも役に立てば、と思います。

あ、最後に、外付けHDD(中身を替えたもの)の型式は、たしか…。

Buffloの、DIU-B120Gだと思います。参考までに…。