土曜日, 4月 18, 2009

AVCHD動画編集のワークフロー

1週間音沙汰がなかった商品が、ようやく昨日届きました。
仕様としてはATA(パラレル)のHDD、容量500GB。

今までの問題点が…。
・iMovieで動画編集するためには、AVCHDを一度専用形式に変換しなければならず、その際、容量が膨大になる。
・そのため、NASを購入したが、転送速度の問題でプレビューが遅く、編集が困難。
・かつ、iMovieをバージョンアップしたら、NAS(通常FAT形式とか、UNIX系?)のフォーマットがダメ、と言われるようになった。
・編集に使用するMacはiMacなので、HDDの増設は困難。
・BootCampにより、Windows環境もあり、ネイティブ編集は一応可能である一方、重く、凝った事は難しそう。
そこで対策案としては、
・頑張ってWindows環境でネイティブ編集する→途中、なんどかフリーズの憂き目にあい、断念。
・iMovieをバージョンダウンし、困難な状況で編集する→でも、新機能も使えないしなぁ…。(新機能に魅力を感じてたのに!)
・動画編集専用外付けHDD導入し、一旦NASには取り込んだ変換済みファイルをそこにぶち込む。

と、最後の案が現実的であるな、と考えました。
そこで、さらに考えると…。
・USB(は1.1だが)/IEEE1394両対応のHDDは、持ってる。中身はATAで、容量は120GB。
・が、これは容量不足、かつ、やや異音がしてる。
・iMovieの新バージョンにはビデオアーカイブという機能がある。
これは、AVCHD録画のカメラを、フォルダ構造毎バックアップする機能。

で、決定。
・パラレルATAのHDDを購入。容量は500GB前後で良いだろう、と。
・編集のフローとしては、
1.NAS(ミラーリングなので、信頼性はやや高い)に、ビデオアーカイブで保存
2.編集対象クリップを、外付けHDDに取り込む。
3.iMovieにて編集、書き出し。親用にはDVDビデオに変換して渡す。
自宅用には、NASのDLNA共有か、AVCHD対応プレイヤで再生できるよう、DVDに焼く。
4.編集済みのクリップは外付けHDDからは削除。バックアップはビデオアーカイブのみとする。

これが現実的な方法かなぁ、と言う気がしています。どうしても、変換は2度必要にはなりますが、編集時のハンドリングの良さは捨てがたい。実際、試しにiMovie取り込み済みのクリップを外付けHDDに移してみたら、NASでチャレンジした時とは全く違い、問題は一切なく編集可能ぽかったです。

しかし、それ以前の問題が待っているのでした…。続く。