ここの補足、です。
問題文、解答内容については、ここ参照で。
問3
【解説】
1 つ以上の電力用半導体素子(GTO、サイリスタ、ダイオード、トランジスタなど)と、その付属物からなる半導体バルブを基本スイッチ要素として組合わせ、 単なる交流電力の開閉のために用いる場合にこれを交流スイッチといい、交流電力の調整に用いる場合に交流電力調整装置という。ここで使用される半導体バル ブの分類と代表例を第1表に示す。
問4
【解説】
問題に与えられたブロック線図の各部において次式が成立する。
E(s)={R(s)−E(s)}G1(S)−C(s)
C(s)=E(s)・G2(s)
これらより、
C(s)=[{R(s)−E(s)}G1(s)−C(s)]G2(s)
={R(s)G1(s)−E(s)G1(s)−C(s)}G2(s)
=G1(s)G2(2)R(s)−G1(s)G2(s)E(s)−G2(s)C(s)
※C(s)=G2(S)E(s)より、
{1+G1(s)+G2(s)}C(s)
=G1(s)G2(s)R(s)
C(s)/R(s)
=G1(s)G2(s)/{1+G1(s)G2(s)}
が得られる。これと、E(s)における引き出し点をG2(s)の出力側へ移したときのブロック線図から求めた伝達関数を比較すれば、ブロック線図が正しいかどうかわかる。
以上です。
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