ここの補足、です。
問題文、解答内容については、ここ参照で。
制御系の特性 問1
【解説】
定常偏差は、制御偏差の定常状態における値のことである。この定常偏差には、定常位置偏差、定常速度偏差および定常過速度偏差がある。
定常位置偏差、定常速度偏差および定常過速度偏差は、目標値がそれぞれ単位ステップ信号、ランプ信号および時間経過の二乗に比例する信号であるときの定常状態における値と定義されている。
三項動作調節計(PID調節計)は、比例要素(P動作)、積分動作(I動作)と微分動作(D動作)の3つの要素を組み合わせて構成され、工業プロセスにおける温度、流量、液位、圧力などの状態を制御量とするプロセス制御に適用される。プロセス制御は、時間的に目標値がほとんど変化しない定値制御を行うものである。
以上です。
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